2011年8月26日金曜日

母からの初メール

おはようございます

シャウエッセンの食べ方はボイルが好きです
大野です


ウカウカしてると、毎日があっという間に進み
ブログ更新が週イチペースになってしまう

最近ややネット離れが加速してます



さてさて

先日、母親が「携帯電話を持ちたい」というので

ドコモショップで買ってきました


定番の

らくらくホン


「文字でけぇ」

と思いながら

ポチポチと初期設定などをやっていて

スマホとの差

高齢者に配慮したサービス

シンプルさ

説明や表示の工夫

色々なことに気付きがあったわけです


もちろん

年齢に関係なく、時代のツールを使いこなす人は沢山居るわけですが

おそらく全体の数パーセント



税理士業もクライアントは国民の数パーセントなんだろうな、と

差別化や違う視点で見るとどうなるか?


まあ、ぼんやり考えてみたわけですが

コレといって何かが見つかったわけではありません




それよりも本題は

母がその「らくらくホン」を手にしてニコニコしながら


『ちょっとずつ頑張って操作を覚えてみようか』


と楽しそうに携帯電話のボタンを押している印象が

子どものような

どことなく不思議に

思えたことでした



最近は還暦を過ぎたからといっても

そうそうすぐに老人扱いにはなりませんが

私としては、親であり、その年々積み重なる年齢を

自分が生まれたときから見てるわけですから

その加齢の変化を感じずにはいられないわけです


久しぶりに会うたびに

「元気だけど、歳を取ってきたなぁ」と



そんな中、昨日

その母から初めてメールが届きました


文字の変換とか

送信の方法とか

ガイドや説明書を読みながら一生懸命入力したんだろうな

と、勝手に慮っていたら

どことなくホッコリした気持ちになりました


本人はいたって普通に使いこなせたかもしれませんし

ドコモがそれだけ扱いやすくしているというバックグラウンドもあるでしょうけどね



そこで、最初に携帯電話を触っていた母を見て感じた

不思議な印象について

二つのことに気付きました



器用ではあるが、デジタルオンチの母が

懸命にメールを打って送信する姿が

健気で幸せに思えたということ

良かったなぁ、というプラスの感情


逆に、

「ああ、もう自分とは生活スタイルが全然違ってしまったんだなぁ」

と、時代の流れ、進歩・成長、老いなどを感じて

どこかしんみりと、寂しさを感じてしまったマイナスの感情


いつの間にか、親と一緒に暮らした時間を超えて

自分自身の生活時間になっているんだなぁと


ずっと同居していると、そういうことはないのでしょうけどね


親と過ごした時間

これから過ごす時間

そういうことを考えたら

自分の家族や生活維持も大切ですが


もうちょっと親孝行をしなきゃな、と

さらに、自分の子どもとのこれからの時間も

あっという間でわずかな時間なんだから

当たり前と思わず、もっと大切にしていこう、と


なんとなく心に思うのでした




ちなみに、らくらくホンを渡した当日の夜に

カミさん充てにメールが届き

その次の日に実の息子という順序なんですけどね


まあ嫁姑問題は一応クリアということなんでしょう



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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

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