2011年11月8日火曜日

バレて元々?それとも事前に対策?税務のリスク

おはようございます

//一言自己紹介//
嫁からのメールは文章ではなく、一言単語が多いです
税理士の大野賢二です

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昨日は結局一日事務所で仕事をしていました

9月決算の見直しが今のところの主な仕事です


その会社は外国の商社から商品を輸入し

国内販売を手がける物品卸売業です


特殊な仕入ルートを開拓した企業は強いですね

そして営業力もすごい

少人数でもすごい販売網をもっているようです


社長さんの経営努力と時代の読み

表には見えてこない生のノウハウは財務の視点だけでは見つかりません

色々な面を勉強させてもらっています


高収益企業は税務上のリスクも伴いやすいため

その安定性、防波堤をどれだけ構築できるかがウチの事務所の役割です

最近は法人税だけではなく消費税も間違いが多くなっているし


間接税である消費税は特に証拠書類が命

そういった準備や確認作業には手間暇を掛けて入念にチェックします

営業活動に伴う経費に対しても

交際費課税の認定リスクやその説明など

後手に回らず、事前対策や準備をしっかりとしておき

調査があっても否認の無いような体制をとることがウチの事務所のやり方です


「調査が入ってバレるまでいいや」では

損得無いように思えますが、実は大損してしまいます

本来の税金からの差額が増えるだけのようですが

意図的な、過度な節税にはペナルティが課せられるので

結局のところ、大げさに言うと倍とまでは言いませんが

本来納めるべき1.5倍くらいの納税が発生することが多いです

しかも、経営者の自業自得ならまだしも

税理士の怠慢による計算ミスなどは最悪です

こういう安かろう悪かろうの典型的なタイプの姿勢

傍目からではワカリマセン

調査があって気付くし、そういうもんだとも思ってしまう

医者であれば

致命的ではないけれど医療ミスといったところでしょうか?


お客にとっての求める仕事の「当たり前」の基準と

税理士にとっての請ける仕事の「当たり前」の基準は

お互い近い場合もあるし、大きくずれてる場合もあるでしょう

ある意味、税理士選びや税理士との出会いは縁であり運でもあるのかもしれませんね


評判や信頼

ネット社会は便利ですけどね

その情報に溺れないためのリテラシーを身に付けたいものです



今日はその会社へ決算打合せに行って参ります

高速乗って都内へ

安全運転で行って参ります

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

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【今日の予定】
一日:K社訪問、決算打合せ
夜:帰宅


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