//一言自己紹介//
運転免許の更新で青になってしまいました
税理士の大野賢二です
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昨日の記事に引き続き・・・
元旦から３日まで
人生で初の海外旅行に行ってきました
場所は韓国
ヒトツだけ無事じゃなかったこと
スマートフォンを韓国の空港に落としてきたこと
3日の20時
韓国の金浦空港を出発
気持ちよく出国し順調なフライト
10時過ぎには羽田に到着しました
到着後
荷物を下ろして
ダウンジャケットを着て
ポケットに手を突っ込んで
・・・・
ポケットに手を突っ込んで
・・・・
ん？
あれ？
ケータイが無いぞ？
( ﾟдﾟ)ポカーン…
として
バッグやらシートやら探すわけですが
一向に見当たらない
間違いなく
ゲートを通る前に電源を切って
ダウンジャケットのポケットに入れたのは覚えている
ゲートに入る前
暑くてダウンを脱いだのも覚えている
搭乗者がみんな降りているのに
一向に降りないヤツ
(ﾟДﾟ)ボーゼン
としてる俺
ＣＡの人に「どうされました？」
俺「ケータイが無いみたいです」
ＣＡの方がシートをガバッとはずして調べてくれたりしましたが
どうやら機内には無い様子
『とりあえず降りてください』的なことを言われ
降りてバスでターミナルビルへ移動する
入国ゲートを過ぎ
大混雑の荷物受け取り場所で
空港スタッフにあれこれと聞いて
色々手配をしていただきました
アシアナ航空で往復したのですが
日本の提携企業はＡＮＡ
そのＡＮＡのスタッフが快く対応してくださり
『韓国の金浦空港で携帯電話が見つかれば
すぐアシアナの便で羽田まで持ってきますよ』
と、取り次いでくれました
とりあえず、一安心
とは言っても、下がった気分はなかなか上がらず
（´・ω・`）ショボーンとして
荷物が届いて税関を出て
とりあえず嫁と連絡を取らねばと思い
公衆電話で自宅に電話を掛ける
出ない・・・
マイッタ
嫁のケータイ番号は暗記してないし・・・
とりあえず自分の携帯に電話してみるか
電源を切ってきたから
悪用されてなければ掛からないだろう
と、思って自分の電話番号を押してみる
ピポパ・・・
ツーーーーーーーー
ツーーーーーーーー
と、国際電話回線の特有の音がする
(￣◇￣;)エッ？
かかるってことは・・・
電源が入ってるじゃん
“Hello?”
出ました、誰か
若い女性の声
俺「もしもし？」
“モシモシ？”
日本語が通じます
俺「あのー、その携帯拾いましたか？落としたんですけど」
“ヒロイマシタ”
俺「ソコはドコですか？」
“カンコクです”
もう何がなんだか・・・
ありったけの小銭を入れました
といっても30円しかなかったので
すぐに
ブツッ！
切れた・・・・
慌てて電話機のすぐ横にあるテレカの自販機らしきものから
1000円分のカードを買う
が、
一向に電話機に入っていかない
もう半ばパニック状態の俺
なんとそれは国際電話のプリペイドカードでした・・・
入るわけが無い
Σ(￣Д￣;)がびーんっ!
慌てて同行者の所に行き
小銭をもらってもう一度自分の電話に掛けてみる
俺「もしもし？さっき電話したものなんですけど」
“ハイ”
俺「それドコで拾いました」
“クウコウデス”
俺「えーっと、どうしようかな？金浦空港に届けてもらえれば良いんですけど、空港は遠いですか？」
“３０プンクライデス”
俺「出来ればお願いしたいのですが・・・・お礼をしたいのであなたの連絡先とか知りたいのですが」
“アナタのオヨメサンからデンワアリマシタ”
俺「えっ？そうなの？」
“送ってほしいから持っていてくださいと言ってました”
俺「いずれにせよ、じゃあまた連絡します。ありがとうございました」
うーん
もうわけが分からず
じゃあ嫁が連絡とっているならなんとかなるかな、と
半分スッキリ、半分モヤモヤしたまま
空港を後に、群馬に帰ったのでした
翌日
嫁に聞いてみると
最初は夜の八時過ぎに実家の母親のところに連絡があったとのこと
俺のケイタイの履歴に「母」で登録してあったのを読んで
そこに電話をしてみたとのこと
早速実家の母親に連絡
母のケイタイにわけのわからない電話番号で
知らない韓国人女性から日本語で掛かってきて
「アナタのムスコさんのケイタイデンワをヒロイマシタ」
と言われて、最初はなにかのいたずらかと思ったらしく
親切に連絡先を教えてもらってくれたのに
国際電話の掛け方が分からず、繋がらなくて
確認のため俺の携帯電話にかけたら同じ人が出て
それで本当だと思ったくらい
ビックリしたって言っていました
とりあえずソコで相手の携帯電話番号を聞けたので
コレで少しはなんとかなるかな、と見込みは出てきました
昨晩買った国際電話プリカが早速役立ち
朝9時過ぎ
自宅から相手の携帯電話に掛けてみる
相手は出てくれて
寝起きだったみたいですが
ある程度落ち着いて話すことができて
空港に届けてくれること
メールかfacebookやってるかを聞いたら
facebookをやってると教えてくれて
名前のスペルを聞くことが出来てその電話を切りました
早速そのスペルで検索すると・・・
何人も該当者が出てきて
写真があったりなかったりで呆然
とりあえずそれらしき人に友達リクエストしたり
メッセージを送ったりしておきました
結局4日は、
アシアナ航空からいつ電話があるかわからないので
初詣もそこそこに行ってきて自宅待機
翌5日は初出勤だけれども落ち着かず
同行した関与先の方のところに行って事情を話し
現地の韓国の知人を仲介して話を進めようとするが
相手の方が電話に出てくれず、結局待ちぼうけ
アシアナ航空の羽田に電話が繋がり
携帯紛失の件がキチンと引継ぎができているかは確認とれた
あとは彼女が空港に届けてくれるのを待つのみとなりました
結局5日もアシアナ航空からも彼女からも連絡は無し
facebookも返信なし
もやもやしたまま一日を過ごしました
翌日の6日
ダメもとでお昼過ぎに彼女の携帯に電話をしてみたところ
出てくれて
“空港に届けました”と言ってくれました
俺「カムサハムニダ！」と片言の韓国語でお礼を言い
ほっと一息
夕方には嫁からメールで
羽田空港に着いた旨の連絡があり
7日には着払いで送ってくれるとのこと
7日はがんばれ社長！武沢信行さんの経営計画作成セミナー合宿に参加し
一日携帯電話のことを考えることも無くすごしたわけです
そしてその翌日1月8日
この日は自分の誕生日でした
宿泊先から帰ってきたのは朝の9時ごろ
夕方には実家に帰る予定だったので
ゆっくり携帯が届くのを待ちましょう、と
のんびり自宅で待っていました
しかし
待てども一向に来ない
お昼を過ぎてもなかなか来ない
午前中には着くと思っていたので
ちょっとしびれを切らしてきました
とりあえず行動
まずはアシアナ航空の羽田に連絡
発送した運送会社と荷物番号みたいなのを教えてほしいと
そしたら番号の控えはないとのこと
ヤマト運輸ということは確認できました
そしてすぐにヤマト運輸の群馬センターへ連絡
住所で荷物があるかどうかわかるか？
と聞いたら
『わからないけど、そのエリアの担当ドライバーの電話番号を教えます』
と番号を教えてくれました
すかさずその携帯電話番号に掛けてみる
俺「高崎市○○町なのですけど配送の荷物ってあります？」
ドライバー「お名前と番地教えてください」
伝えたら
ドライバー「ありますよ、近くなのですぐ行きます」
なんとその５分後には到着しました！
日本の物流サービスと情報技術はすごいと思いました
電話一本で
いつ来るかわからない荷物の確認と引き受けが出来てしまったわけです
その日は誕生日
これは誕生日プレゼントなのかどうか
かなり疑問でしたが
スマホが戻ってくるという奇跡が起きたことは
誕生日のプレゼントだったかもしれませんね
とにかく拾ってくれた彼女は大恩人となりました
今現在はメールでやり取りをして
御礼をどうするか？
何が良いか？を聞いて
英文でやり取りをしているところです
アメリカにいる友人に頼ったり
google翻訳を使いながらなんとかやりとりしています
結局お金ではなく
日本製のねこじゃらしと
猫缶を送ることが大変嬉しいという事で
国際小包で送ってあげようと思います
こういう縁も大切にしたいです
自分のスマホ
自分よりも韓国に滞在して
どこのどういう女性とも分からない人の手に渡り
そして戻ってきたわけですから
いずれにせよ
幸先の良い年明けになっているようです
人生に一度あるかないか経験でした
ちなみに・・・
facebookでやたらめったら送ったリクエストやメッセージは
全然違う人たちでした(笑)
なんか・・・
恥ずかしい気持ちでいっぱいです
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今日もお読みいただき
ありがとうございました！
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【今日の予定】
一日：部屋の片付け、整理整頓
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