2012年10月23日火曜日

世の中の役に立ちたい

おはようございます

//一言自己紹介//
ロボダッチのプラモデルは幼い時の憧れでした
税理士の大野賢二です

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昨日は
陽明学の勉強会でした

五回目の勉強会
毎月一冊の課題図書を読み
一、読後感
二、感動、共感した点
三、分からなかった点
四、意見
をA4用紙一枚にまとめて
参加者皆でディスカッションする

本を読むだけでも勉強になるうえに
参加者それぞれの感想、意見をぶつけ合う
そして著者の林田明大先生が直々に参加し
補則、教授して頂くとても贅沢な会です

陽明学のテーマとして
私欲をなくし、誠意をもって事に当たること
良知を発揮すること
などがあるが

そういった事は座学だけではなく
日々の仕事、生活の線引きもなく
常に自分の心を注視し
鍛えていくことの重要性を
毎回勉強させていただいています

その中で
私欲といったテーマ
自己顕示欲とも置き換えられる点について
備忘録としてUPします

例えば
「世の中の役に立ちたい」
という理念
目標たる信念

コレ自体が良い悪いというものではなく
そういう事を考えるという事は
既に今現在よりさらに上を目指すという私欲であり
目の前の事を懸命に行うことを
見失っている可能性があるということ

人に喜ばれたいという念が強い人は、
私欲の固まりである

そっちの方に意識をとらわれない

誉められたい
喜ばれたい
ということは
有る意味良い人間を演じている
作為が生じている状態

そういう思いを持つことは無駄であり
結局の所良い仕事は出来ないし
今現在の仕事に満足を得られない
常に別次元のものを追っている事になる

会社の経営で言えば
売上の拡大
利益の拡大
など

志が高いことが悪いのではなく
そのこと自体に支配されていることに気づく事が大事

まさに自分自身の根幹が
私欲の固まりであったことに気づいた訳です

本気で世の中の役に立ちたいなら
目の前の仕事に懸命になれば
それで既に世の中の役に立っていることになる

ここからが私で
ここからが私ではない
という別々の世界を作ってしまう事がよくないのであって

すべてが一つであるという認識のもと
結局巡り巡って
目の前の事にただひたすら真心を尽くす事こそ
本当に大切なことなんだと
改めて気づかされたのでした

とっても深い気付きです
理解できるできない関係なく
とても腑に落ちる内容なのでした

徐々に
モヤモヤとしていた心持ちが
少しずつ晴れていくような
そんな気持ちになっていく感じです

感謝という文字だけで表現するには
足りないくらい
有意義な時間を過ごす事が出来ました

まだまだだらしない自分がいます
でも
新たなスタートを切る事が出来る喜びは
決して背伸びした気分じゃないですし
素直に幸せだなと思います

モノの見方が少しずつ少しずつ
変化している事に気づくのでした

地味にコツコツ
継続して行きます

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【今日の予定】
一日:事務所
夜:帰宅

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今日もお読みいただき
ありがとうございました!

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